織姫と彦星の逢瀬
祭は七夕。
甚平姿の稚児が、口を大きく開けたりて
お飾りを眺むるのは
いとうつくし。
祭の最中はさらなり、
前夜に人々が大声かけあひながら
準備するを間近で見ゆるは
いとをかし。
細く切りたる短冊を読むに、
いみじく愛嬌ある願ひごとを見つけしは
をかしけれ。
我の願ひをと思ひあぐねるも
さしたる想ひもなく
童のやうな短冊は
いみじくあはれなり。
豪雨とコロナで
七夕🎋のお祭りどころではないのですが
竹飾りにぶら下がる
短冊の願い事を読むのが好きです。
数年前の平泳ぎ25メートル❣️という
自分のお願い事が
なんとも呑気に平和で
ちょっと泣けてきます🥺🥺
ここのところの梅雨空続きで
織姫と彦星の逢瀬も
今年はお預け。かなあ