大事な休息日は本読みで。
昨日はお正月のおまけみたいな三連休の最終日。
土日出かけていたので
身体が休ませてくれ❗️と言ってるようなので
一日お家で過ごしました🏠
少し前まで休みの日は
リフレッシュするぞ!と力が入り
あちこち出かけていたのですが
今は無理に予定を入れると
達成できなかった時の落ち込みが嫌だし
何より疲労回復に時間がかかるので
過密スケジュール立てることもなく
のんびりと過ごすことが
心地よくなりました☺
今回は読みかけの本をやっと読み終わり
読もうと思っていた本に漸く辿り着きました。
朝倉かすみさんの作品です。
リンクがうまく貼れないので
スクショ。
内容(「BOOK」データベースより)
朝霞、新座、志木―。家庭を持ってもこのへんに住む元女子たち。元男子の青砥も、このへんで育ち、働き、老いぼれていく連中のひとりである。須藤とは、病院の売店で再会した。中学時代にコクって振られた、芯の太い元女子だ。50年生きてきた男と女には、老いた家族や過去もあり、危うくて静かな世界が縷々と流れる―。心のすき間を埋めるような感情のうねりを、求めあう熱情を、生きる哀しみを、圧倒的な筆致で描く、大人の恋愛小説。
朝倉さんは北海道小樽出身ということで
それだけでなんだか親しみを感じます😊
「田村はまだか」を最初に読み
その少し離れたところからの温かい視線と
もどかしいような相手を想う気持ちの
描写がふとした表現に込められていて
何度も読んでしまいたくなる小説でした。
この平場の月、も読みたくて読みたくて
読み始めると
読み進むのが勿体なくて勿体なくて。
普段は割とざっと速読してしまうワタクシですが
1ページずつ
一行ずつ
味わいながら読んでいったのでした。
感想書くと長くなりそうなので
またの機会にします。
良い本に出会えて
嬉しい休日となったのでした。