おひとりさまを ご機嫌に。

ご機嫌な気持ちを大切にする毎日

今までも。これからも。

今週のお題「大切な人へ」

 

地方で一人暮らししている長男がいます。

穏やかな幼少期を経て、

思春期は少しだけ不機嫌さが現れるくらいで。

言葉遊びしながら彼と話すのは楽しくてよくいろんな話をしました。

親バカで申し訳ないのですが

成績も良く、進学校に学んだ後は

希望する大学にも進みました。

大学入学と同時に家を出て、一年経ち、二年経ち、当たり前ですが少しずつ連絡が途絶えたある時、

心身のバランスを崩して、

頑張って進んだ大学を休学することに。

その際も自宅へは戻らず

そのまま大学のある街にとどまり、

アルバイトをしながら生活を続けていました。

帰ってくれば?という問いかけにも

もうあまり返事すら寄越さない。

仕送りも受け取らない。

最後は大学を中退して、

今は就職したらしいですが、

それも詳しく語らず、です。

 

その間に両親が離婚、ということになり

私が家を出てしまったので、

帰るところがなくなった。と感じたのかどうか。

わかりません。

 

たまにLINEすると数日置いて簡単な返事が来ます。

一年に一度、観光がてら彼の住む街を訪ねて、ご飯だけ一緒に食べます。

 

蜜の時代はとうに過ぎてこれが普通のことなんだと少しずつこの関係に馴染んで来ました。

 

それでも

春は花粉症は大丈夫かな?

夏は酷暑でバテてないと良いけど。

秋は無茶してるんだろうなあ。とか、

冬にはインフルエンザ予防してるかな。

などなど、

 

母親の役割はほぼ終えたけれど

死ぬまで母親であり続けるのだと思います。

 

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