おひとりさまを ご機嫌に。

ご機嫌な気持ちを大切にする毎日

何歳まで働けるかな

明日からフレックスタイム制が導入されるとのことです。

今までは時差出勤制で

出勤時間が7:30-9:30の30分ごとに設定されて、お昼休みを含んで実働8時間。

これからのフレックスタイム制

月の規定労働時間が決められていて

1日のコアタイムが10時から15時。

 

どちらの制度が効率よく、

社員にとって利用しやすいのかは

明日からの一年の試用期間で検討されるとのことで。

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働き方改革といわれるようになり、

ここ1、2年色んな変化が生まれています。

 

今の職場は入社してから12年。

42歳の時で当初は派遣社員でした。

当時部内女性の年齢層が20代後半から30代半ばが多くて、ちょうど出産ラッシュ。

毎年交代で産休に入るという状況です。

当然、ある程度子供が成長した私が次々にその間交代要員に任命され、

あっという間に3年。

このタイミングで元夫がリストラで関連会社出向となり、年収が大幅にダウン⤵️。

これから高校や大学へ進学する息子が2人いること。

言葉には出しませんが、養ってやってる感満載の元夫の言動にうんざりしていた。

 

そんな理由で、当時の上司や人事部に掛け合い、何回かの話し合いの末に直接雇用までこぎつけました。

 

休暇はかなり取りやすく

仕事も自分のペースで進められる

人間関係はわりとクール

給与レベルもまあまあ

年に一度の定期昇給もほぼ守られている

 

などなどの理由で女性の定着率がかなり高い方だと思います。

定年は60歳。

希望すれば再雇用制度で65歳まで雇用が延長されます。

 

それにも関わらずここ数年60歳を迎えた女性で再雇用制度を利用して継続して働く人がいないのです。

 

最近いつのまにか自分より後に入社した男性が自分の直属の上司となりました。

その方自身はとても公平な方で、

仕事を一緒にしていて不満に思うことは少ないです。

ただ周囲を見渡すと、そういう上下関係が圧倒的に増えている。

女性の管理職がほぼゼロ。

 

こうなってくると仕事のモチベーションなど上がろうはずもなく、

会社のイベントがあるたびに

女性がほぼ欠席するという事態になっています。

 

結果、長く勤めて定年を迎えた時点で殆どの既婚女性は

そんなに頑張って働くこともないし、

どうせなら伸び伸びと働きたい、

と言って去って行きました。

 

働き方をいくら変えてみても

こういう会社の体質が変わらなければ

きっとこれからも同じなのかなとも思う反面、

これから定年を迎える私を含めたシングル女性、どういう動きをするのかな。

と楽しみでもあるのです。

まずは自分が今の会社でどうありたいのか、を良く考えてみようと思います。

 

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