資産を分けるということ
この年代になると親が他界して
相続で親族で遺産を分けたりという話をよく聞きます。
様々な事情があり、なかなかスムーズにいかないことが多いのは仕方がないことかもしれません😌
私は離婚時に資産分与をしました。
離婚自体は
子どもも成人しており
お互いに仕事もあり
結婚生活の持続に2人とも熱心ではなかったために
あっさりと決まりました。
しかし資産を分ける段階で
相手との認識がかなり違って
少し凹むような話し合いを重ねました。
しさん
【資産】
土地・家屋・金銭などの財産。法律で、資本にすることができる財産。
こちらからの提案はシンプルに
上の定義でいうところの資産については1/2とすること。
年金分割も同様に1/2とする。
どちらも最初は受け入れられませんでした。
曰く
年収比率で資産は分けるべき🤔🤔🤔
婚姻期間25年のお互いの年収比は約3:1という計算🧮になります。
その中で子育て期間、専業主婦だったのが8年間。
その期間の年収はどこからかデータを持ってきたのか不明ですが確か250万という試算。
年金分割についても同様に婚姻期間の
年収差で3:1が妥当という回答。
我慢強く説明、説得を繰り返して
最終的には
貯蓄、不動産は1/2
年金は1/3
というところで決着しました。
年金分割については先方も誤解があったようで、受け取れる年金の全てが分割されるわけではありません。
基礎年金は分割されず、
所謂三階建て部分の二階部分が分割。
期間も勿論婚姻期間のみで
更に相手の年金と合わせて多い方から少ない方に。
思ったよりも少ないのです。
それでもなかなか納得しないので
私の個人年金は分与しないことを条件に1/3としました。
資産の定義では正しいのでしょう。
でも、忘れて欲しくないこと。
元夫は婚姻期間中、全く病気してません。健康診断で検査が追加になったこともありません。極めて健康。
2人の息子も大きな病気も障害もなく成長しました。
これはお金には換算できないとは思うのですが、一番大事だと思うのです。
そこに感謝してほしいとか
今となっては敢えて言いませんが。
全てが数値化できるわけではないのだということは
ちょっと言ってみたいです🙂